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[経済づくり]持続可能経済事業の推進と援助

CMFわくわくフリートーク


   21世紀は『和』の世紀 -新しい仕組み創りのご提案


投資先の会社の業績情報・決算情報にも関心を持つ
バブル崩壊後から続いた長い不況のトンネルを抜け出そうとしている日本経済、巷にはその明るい兆しも見えてきました。昨年の2005年は、実体経済、企業収益の良さが先行し、それを見るように株式市場も急回復しており、非常に順調な1年だったと思います。これは世界経済もまた同じことが言えます。

その主な要因はアメリカ経済の好調、アジア全体の生産ネットワークの拡大らが考えられます。私は昨年に続き本年もこの流れが続くと思っておりましたが、年明けの1月、早くもライブドアショックにより株式市場が混乱してきました。
細木数子さんが堀江氏に言っていた「来年はよくなるわよ」という予想が見事に外れてしまいましたね。私にはよくわかりませんが、有名な占い師さんの予測すら的中しない、そんな時代なのかもしれません。もっとも、細木数子さんの占いはどこか信憑性がないように思えますが。

今は、安易に株価で会社を大きく出来る時代ではありません。
最近は株で20億円以上も儲けたという話がありますが、現実はそう甘くはありません。芸能人の畠山みどりさんも株で苦労した1人です。畠山さんは22億円の借金を作ったようで「株の恐ろしさを体感した」と話しておりました。
ファイナンシャルプランナーとして、株式に投資する以上、単に特定の会社やその会社の商品が好きだからといっただけの理由ではなく、投資先の会社の業績情報・決算情報にも関心を持つことが好ましいと思います。

株価は、企業の業績に関係ない情報や投資家の行動、あるいは単なる噂話でも動くことがありますが、企業の業績に関連する情報に対して反応しないということは殆どなく、個々の企業の業績に関する情報が最大の決定要因であると考えていいと思われます。
その企業に関する情報としては、日本経済新聞をはじめとする新聞、「会社四季報」(東洋経済新報社)、「日経会社情報」(日本経済新聞社)、その他マネー誌などがあります。
 
また、インターネットでは「Yahoo!ファイナンス」や「MNマネー」といったポータルサイト系のマネー情報サイトでも見ることが可能です。ただしこれだけの情報を利用しても、そう簡単には株で儲けることはできないでしょう。
その例はライブドアの例です。実態が不透明な会社に多くの方が投資しております。これから裁判等になっていくと思いますが、株の専門家はライブドアには投資していなかったようです。それだけ株は難しいのです。そういうことで私から見て株で生計を立てようとするのは、あまりおすすめできません。

冒頭では不況を抜け出したと話しましたが、これからはさらに少子高齢化が進み、貧富の格差も広がっていくと予想されております。経営者はもちろん、サラリーマンでも明日の職場はわかりません。それではどうすればよいのか・・・



みんなが生かしあう場作りが大切
国づくり人づくり国民運動の事業構想として、1つはシェアマーケティングのシステムを確立させ、その中で会員さんがお互いにコラボレーションしたり、ベンチャービジネスを立ち上げたり、割引価格で購入できたり、利益還元ができたり、又、楽天さんやヤフーさんとは違い安い投資で出店できる、そういうシステムを作っていく。

もう1つは会員同士で、株式の持ち合いを実現していくこと、このような新しい仕組み作りを提案したい、そう思っております。安易に株や金融商品に頼るのではなく、みんなが生かしあう、そんな場作りが大切ではないでしょうか。 私は株式会社スリーエス21の代表をしておりますが、スリーエスの3つのSは



「壮大な宇宙空間の中の『地球』という一つの星に同居するすべての人々が、競争ではなく協調することによって互いに潤いを生み出すことのできる社会環境を愉えています。」と言う意味があります。 21世紀は『和』の世紀。  そういった社会づくり、CMF地球運動に貢献していきたいと思っています。