縄文時代から1万年以上積み重ねた文化の集大成は江戸時代。そこから幾度も価値観が変わり今がある。
最初は明治維新、次は戦後、そしてバブル崩壊・・・日本文明は現代の欧米文明へと大転換してしまった。
それがどんな変化をもたらしたのか、見比べてみよう。
文化が変わった
文化の影響
文化は、社会全体に大きな影響を及ぼす。特に戦後は日本の解体を目的に、教育・歴史・社会の構造が崩壊する仕組みが組み込まれた。そういった中でも、縄文時代から培われた文化力によって、日本は戦後、奇跡的な復興を短時間で遂げ、世界から注目された。
しかし、バブルの崩壊以降、あらゆる仕組みが欧米型へと変化した。その象徴が食文化と言えるだろう。
理論背景が変わった
文化の影響
日本人の美徳と技術力で高度成長期を迎え、世界を席巻した頃から、「ノーと言えない日本人」や「猿まね」など海外から言われ、バブルの崩壊を機に、日本のやり方は古いとバッシングされた。
バブルの根本原因を分析することなく、受け入れた欧米型は、瞬く間に日本社会の常識となったが、それによってますます混迷している事に、もう気づかなければならない。