初日は、今年戦後・被爆70年の節目の年、たくさんの浴衣姿の皆様とともに、みたま鎮めの総踊り。2日目は、木原秀成理事長の「おわりのはじまり これまでの国づくり人づくり これからの国づくり人づくり」という基調講演もあり、大変意義ある重い大会になりました。
静かにみたまが飛び交う幻想的なみたま鎮めの光景の中、木原秀成理事長の開会ナレーションにて戦後・被爆70年節目の年の夢・地球交響博がスタートしました。
財団ヒストリー上映 | 広島原爆DVD上映 | 司会常任理事 楠葉正子 |
サンマリノ共和国特命全権大使 駐日外交団長 マンリオ・カデロ閣下 |
外交評論家 加瀬英明先生 |
京都大学名誉教授 松井三郎先生 |
能楽狂言方和泉流二十世宗家 和泉元彌氏 |
元広島県議会議員 (第103代副議長) 石橋良三先生 |
広島県議会議員 緒方直之先生 |
高野山伝燈大阿闍梨 種智院大学 名誉教授 山崎泰廣大僧正 |
内閣総理大臣補佐官 参議院議員 衛藤晟一先生 |
衆院予算委員長/元内閣官房長官 衆議院議員 河村建夫先生 |
第三次安倍内閣元文部科学大臣 衆議院議員 下村博文先生 |
文部科学委員 |
桐蔭横浜大学大学院 教授 ブータン王国首相顧問 ペマ・ギャルポ先生 |
株式会社世界出版 代表取締役 茂木弘道先生 |
日本相撲協会 副理事 2代目栃東/14代玉ノ井親方 玉ノ井 太祐氏 |
(株)GENスポーツ エンターテインメント 代表取締役社長 武藤敬司氏 |
第70代横綱 日馬富士関 |
歌手 小松みどりさん |
厳粛な空気の中、広島護国神社、権禰宜に、古式ゆかしいしきたりに沿って鎮護国家祈願ならびに、国づくり人づくり財団の志民運動の発展を祈願して頂き、続いて狂言和泉流宗家による祝言狂言、木原秀成理事長の基調講演、ゲストによるスピーチ、国づくり人づくりの鼓動~活動発表と、ご参加の皆様に「これからの国づくり人づくり」を感じていただいた1日でした。
神事 広島護国神社による 鎮護国家祈願 |
君が代斉唱 |
木原理事長は、真言宗の僧籍でもいらっしゃることから、東条英機氏のお孫さんである東条由布子さんとのご縁で、パラオでの遺骨収集と、英霊の慰霊に参加されました。
パラオ共和国の事情で、母国日本に一体も持ち帰ることが許されず、いたしかたなくパラオの地を後にされたのです。「この英霊たちの犠牲の上に、今の日本の豊かさがある。英霊たちに申し訳がない」と、帰国後、命をかけた国づくり人づくり運動を決起、2005年に財団が設立されました。
「おわりのはじまり これまでの国づくり人づくり これからの国づくり人づくり」
今年は戦後・被爆70年ですので、戦争の悲惨さを調べました。世界で6千万人亡くなり、アジアで2千万人、日本で310万人この戦争が何故終わらないのか。戦争がビジネスになっているからです。今も金を儲けるために戦争をしていて、日本も巻き込まれようとしています。
ほとんどの日本人は気付いていないでしょうが、今の日本国は、新世界秩序統一機構イルミナティによって明治(ホップ)大正(ステップ)昭和(ジャンプ)と、時間をかけて日本国解体に追い込まれ、平成の今、最終段階に入っています。縄文時代から育んできた世界に誇れる文明・文化、特に宗教心・教育制度など、日本国解体への終わりの始まりとなっています。
その中心にあるのが、経済グローバリズムで、国民が当たり前だと思っている価値観は、長い時間をかけて洗脳され続けてきたものでしかない。ここで目覚めなければ取り返しがつかないところまで来ています。
経済グローバリズムから生命コスミカリズムに、つまり、経済中心から生命中心へと価値体系を大転換しなければなりません。その世界本家こそが日本文明・文化です。
そして、これからの日本国弥栄のための国づくり人づくりグランドビジョンが「9つの立国構想」と「24の再生」であります。
亡くなった英霊達が残してくれたこの国、広島から世界へ、世界を引っ張っていけるだけのものを日本は内包している素晴らしい国であります。今を生きている大人達は、戦後の自虐史観に負けずに次の世界を担う子供達に良い国を渡す使命があります。
情報企画プロデューサー/作家 高橋五郎先生 |
特定非営利活動法人 アース・アイデンティティー・ プロジェクツ 会長 河原裕子先生 |
株式会社グローパス 最高経営責任者 仁禮彩香先生 |
戦後・被爆70年の節目の年である、この度の第11回夢・地球交響博は、これまでの大会の中で、もっとも重く、かつ、重大な使命に目覚めさせられた大会でした。
この度の大会で、私たち財団志民は、日本人としての誇りと、更なる仲間の絆が深まり、祀祭政一致の「9つの立国構想」と、「24の再生」の意義と価値を再確認しました。
今、時代は〝経済グローバリズム〟から〝生命コスミカリズム〟へと大転換しつつあることもわかりました。
私たち若者も、自らの人生と社会を担う一員である自覚を持たなければなりません。
次の参議院選挙では18歳以上が選挙権を得ることになります。
これからの未来を、何を羅針盤にして築いていくか、そのグランドビジョンが財団にあることに自信を持ちました。
「子供は国の宝 若者は国の未来お年寄りは国の誇り」のスローガンのもと、自信と勇気を持って、高らかに合図の旗を掲げ、北は北海道から南は沖縄まで、百万志民の結集を目指して、生活安全保障と危機管理を通じ、日本の弥栄のための国づくり人づくりの鼓動を響きわたらせようではありませんか。
平成27年10月12日
一般財団法人 国づくり人づくり財団
青年部 横尾 聡美
皆様2日間大会を盛り上げていただきましたことに感謝申し上げます。毎回、どうしたら笑ってもらえる話になるかなと思うのですが、なかなか笑えない時代ということも事実であります。ビデオレターで仁禮さんが「楽しくなければ」とおっしゃいました。確かにその通りなのです。しかしそこに痛みを感じるものが無ければ、もしかしたら我がままや自己満足に終わるかもしれない。痛みを感じる中からの喜び、楽しさというものは難しいものですね。
私も70歳になりこのような運動を続けておりますけれど、今の日本が抱えている問題はあまりにも多く、時々折れそうになるのですが、こうやって皆さん方とお会いできるその中に一筋の光を見いだせますと、「あ~また頑張ろう」と思い、この連続でございます。
時代は大転換しております。キーワードは「いのち」。経済中心からいのちを中心に。そこに時代はぐでんとでんぐり返ります。その世界本家こそ日本文明・文化ですから、私達は希望を持って一歩ずつ前進しながら、今のあらゆる分野で壊れている社会を、9つの分野がつながって組み立て直さなければいけません。
これは各分野の専門の皆さんがお集まりになれば決して難しいことじゃない。これからも皆さんのご指導を賜りながら、次の世代の子供達に良い国を引き渡していくという志で、これからも精進して参りたいと思います。
第12回夢・地球交響博でお会いしましょう!