
最近、ご先祖=宗教(特に新興宗教的なもの)と捉える人や、家に仏壇や神棚が祀られていない家庭が非常に多くなりました。昔は父母、祖父母、曾祖父母と 2 ~3世代同居の大所帯で暮らしていく中で、家の中で誰か亡くなることによって生命の尊さなどを自然と感じとれていました。また、見えないものを大事にするなどは、いつの間にか身につくような生活環境だったのだと思います。しかし、今は核家族が増え、普段の生活の中では、そういったことを教わる機会もなくなってきています。
しかし、毎日を一生懸命に生きてさえいれば、そこそこ楽しいことはある。逆に起こった現象でつらいことや悲しいことやくやしいことなどは変えることができないので、全て受け入れていくしかない。というか、仕方がない。世の中が不況と騒がれ、大変な時代が来るとわかっていても自分ひとりでは何もできないので、なるようにしかならないだろうと人生のことを真剣に考えていませんでした。
人に感謝することや「ありがとうございます」という言葉は大切なことと思っていましたが、運命創造学を学んでみるまで、深い意味があることなど全く知りませんでした。
そんな人生を送っている中、昨年 12 月、本科ⅠⅡの自己発見編・修正編・改革編のカリキュラムを受講させていただきました。そこで、運命は変えることができる、その上で人として日々生きる中で、何が一番大切なのか、そして、「ありがとうございます」には、3つの深い意味があること、感謝できることのすばらしさを学びました。自分がこの世に生まれてきて現在にいたるまでを回想していく行では、ご先祖があって今の自分があることのすばらしさと自分ひとりでは生きていられないことを感じ、今までの生き方を振り返ることができました。
それからは日々の生活で感動することが多くなり、人の話を聞いていて涙ぐむことが多くなり、自分ごととして感じられるようになってきています。
また、今までは"ああしたらいいな、こうしたらいいな"と思ってはいても、行動にまで結びつかなかったのが、自分の意志ではなく動かされているかのごとく、"やってみよう"と行動できるようになってきました。また、そのことでまわりの家族からもおとがめなくスムーズに動けるようになってきたり、人との縁が変わってきたなと感じます
その後、 6 月に行われた本科Ⅲ(自己創造編)を一緒に受けた方たちと共に、そのカリキュラムで教えていただいた 2 つの行の達成を目指しています。特に、過去を修正していく行は、自分の業はかなり深いと思いましたので、一日に 2 回ずつするようにしました。
忙しくなり自分の気持ちの整理がつけられなくなったり、イライラしたり、また、自分の足りずで、気分が落ち込んだ時も、ある行をすることで落ち着いてきます。
また最近、知人から、「私にはないものを持っているので今村さんを見習いたい」といって一つのことに挑戦され、その方は達成されました。自分の行動や言動が人を動かす影響力にもなっていることを感じ、背筋が伸びるとともに、学んでいることを誇りに思います。
私に以前、人としての生き方で大事なことを教えてくださったことのある、人間的に魅力的な方へぜひこの運命創造学をお伝えしたいと思い、一生懸命話したところ、受講の入口である入門講座に参加され、受講を即決されました。ご先祖様の存在なくして今の自分はありえないと思うと、「過去・現在・未来」の三次元から自分の運命改革をしていける運命創造学は、真の人生創りが必ずできるものだと思います。
今月、その新しい方と共に、また本科ⅠⅡを再受講します。先輩からは「同じ内容であっても受講する時の境地で毎回受けとめ方が違う」ときいていますので楽しみです。運命改革と人生創りを共にしていける生涯の友人ができるのは本当にうれしいです。
これからも、私のまわりの大事な方に、自分の生き方を変えることができた運命創造学をお伝えしていきます。ありがとうございます。