
一つ目は、一部上場企業の総合宝飾会社にて16年間勤務しました。 入社時に発足したダイヤ事業部に第一期生として配属、4年目に主任、6年目にイスラエル駐在(現地法人工場長5年赴任)、11年目に帰国しダイヤ部課長、13年目にイスラエルへ再赴任(現地法人代表取締役1年赴任)、14年目に帰国し販売部門ダイヤ担当部長後、16年目に退職。退職理由は、同宝飾会社の先行き不安定と同時にイスラエル赴任時に親友となった3名が興したベンチャー会社に参画する為でした。
二つ目は、IT関連のベンチャー企業にて、営業統括部長として5年間勤務しました。 岡山の田舎者で、ろくに勉強もしていない私が、宝飾会社では31歳にして海外現地法人の代表を任され、会社創業以来のスピード出世をしました。
その後一世を風靡したITベンチャーで、5年で年商40億までにする企業に従事するなど、順風満帆な社会人人生を送っていた矢先に、突然の懲戒解雇となりました。その原因・理由は全て自分にありますが、根本的な問題は、運命創造学にて明確になったのです。自分の持っている縁・因・果を目の当たりにし、驚きと感動の連続でした。
運命創造学にふれさせて頂いて一番衝撃的だったことは、本当の「感謝」の意(こころ)とは何か!でした。
今までの自分が思っていた感謝とは、全く比較にならない深いものであることに気づかされました。「感謝」の本質は、自分の生き方を振り返らせ、自身を見つめ直させ、そして、今後をどう行動(具現化)するかを適切に導くものでした。今までの表面だけの感謝では、これからの激動の世を変えることはもちろん、生きていく事さえ出来ないということを痛感いたしました。
私には、小学校に通う3人の子供がおりますが、受講開始から数週間で、我が子が私に対する接し方に、変化が現れました。
以前は全て父親の私に従う子供たちでしたが、実は自分たちの意見を抑えて私に従っていました。家に戻っても仕事のことばかり考えている私に笑顔は少なく、知らず知らずに子供たちに威圧感を与えていたようです。しかし今では、
「パパ勉強教えて!公園に遊びに行こうよ!」 と、子供からの私に対する遠慮(萎縮)はなくなり、言いたいことを言える家庭環境になって来ているのを実感しています。
毎日の行を通して、家族にも感謝の気持ちを持つことで、まだ充分ではありませんが家族に対する私の行動があるべき姿になってきている証なのではと感じます。大儀は小機からで、自分の基盤である家族から「何か変わった」と認められてからが、本当のスタートだと思っていただけに大変嬉しいことです。
今後、様々な機会(チャンス)が廻ってくると思います。以前の自分だったら、とんでもないチャンスにもかかわらず、それを見逃してしまう。もしくは、見過ごさなければならないことを掴んでしまう。運命創造学は、そういう生き方をしない、明確な基準があります。
その為には、自分自身がその生き方をすることを自覚認識し、常に教えに照らし日々精進して行くことが、これからの人生の場を向上させるものと確信致します。私はこれから人生折り返しの40年に、悔いを残さぬよう次世代に貢献する生き方をすることを宣言します。
ありがとうございます。