私は、平成10年の12月より運命創造学を学び始めました。 一般的に、運命は生まれたときから決まっていて、 変えることは出来ないと思われていますが、当時の私もそう思っておりました。 ましてや、自営の仕事もうまくいっており、そこそこに恵まれた生活をしておりましたので、 このままずっと安定した生活ができるものと信じておりました。
しかし、学び始めてから自分で選択できるのは５％～１０％で残りの９５％～９０％は 自分で選択できない決められたものだと知りました。 また、これまでの過去と自分の無意識の世界を知り、さらに未来が見えたとき、 このままでは大変なことになると解ったのです。 一番知っていると思っていた知らない自分との出会いです。
また、自分と向き合っていなかったことも発見でした。 例えば、特別何もないのに一人でいるとき、 ふといい知れない不安に襲われていたのです。 いくら振り払ってもわき上がる思いを、 私はできるだけ見ないようにしていたのです。 それが何なのかを知りたくて、木原先生の個人指導をいただこうかと 随分悩んだ時期もありましたが、 運命創造学で必ず解決できると信じて、 先生に教えられたことを、ひとつひとつやっていきました。 そして、踏み込んでいけばいくほど、人生が動き始めたという実感がありました。
自分の心の奥底にあるものをコントロールすることが、 実は一番難しいことだと思います。 しかし、あの不安が、自分の中から全く抜けていることに気がついたのは、 昨年の夏でした。 そして、振り返った時、自分の不安な心が人間関係や仕事にも 影響していたということが解りました。
また、私にとって運命創造学が大学のカリキュラムとなり、 勉強大っ嫌いの私が専門コースへ進んだのも大きな変化です。 決められている運命を何故変えることが出来るのかを理論的に学ぶことで、 その奥深さが分かり、より実践に踏み込むことができるようになり、 確実に運命が良い方向に動いているのを感じます。 経営者としてこれからも夢の実現に向けて邁進してまいります。 そして、ＣＭＦ地球運動が世界に広がる２００６年にしたいと思っています。