
私たちは日本人です! と言うと、何を当たり前のことを・・・ と思われる人がほとんどでしょう。
ところが!! 今 外見は日本人なのに内面が日本人ではない人が 非常に増えているのです
実は皆さん!これは大変なことなのです。
日本人は、日本人でなければできない伝統と文化を、 永い歴史の中で培ってきました。
縄文時代の遺跡で脚光を浴びている青森県の三内丸山遺跡は、 今から約5,500年前~4,000年前と言われており、さらに遡って、 世界最古級と言われる土器は8千年前とも言われています。 いろいろな研究からも 現在、日本文明が世界最古ではないかと言われつつあるそうです。
古美術鑑定家の中島誠之助さんが 「いい仕事していますね」と言われますが その根底にあるものが、この歴史とも言えるのです。
例えば・・・ 日本人はよく「猿まねが得意」と言われますが 本当にそうなのでしょうか?
江戸時代の大工や職人たちは 当時切り出してきた木材を 一辺の木片も残すことなくすべてを使い切るという 仕事をしたそうです。
ご存じのように 1本の釘も使わない 優美で精密な建築物も現代に伝えられていますが これは手先の器用さだけでなく 美的感覚・創造性・想像性・繊細さといった 内面性から創り出されるものであり 明治維新のころ、外国から西洋建築が入ってきた時 その建物を見ただけで 全く同じものを創り上げてしまう程の技術だったそうです。
これは、猿まねとは言いませんね。
今流に言えば、もともと「いい仕事」のできる遺伝子を持っているのに それが生かされる場がなくて もてあまして気力がなくなったり ストレスになっていることに 気づいていない人が 実は多いのかもしれません。
よく、向き不向きとか 適正がある・・・という言葉を使いますが 日本人には過去から引き継がれた 適正にあった仕事ややり方、成功や幸福の基準があります。 実は現代は その適正が生かされない仕組みや方法になっていることに 気づいていない人も多くいます。
それでは、あまりにももったいない! 運命創造学は、日本人の適正を 想う存分引き出せる運命学でもあるのです。