No.27 もしもの時に、備えていますか?


数年前 高松市で年金の給付が無くなるのを恐れた85歳の妻と アルバイト従業員の59歳息子が 自宅で衰弱死した夫を庭に埋めていた という事件がありました。


信じられない!  と思った人も多いと思いますが これは決して人ごとではありません。


実際に類似した事件も 最近はちらほら聞かれるようになりました。 孤独死も確実に増えているそうです。


仕事がない、貯蓄がない・・そんな状態で 親族の誰かが亡くなったら・・


もしも、この親子のようにある日急に収入がなくなり 生活ができなくなる現実を目の当たりにしたら・・・


そんな状態の事を 真剣に考えてみて下さい。


決してこの親子の肩を持つわけではありませんが いい知れない不安があったことは容易に予測できます。


世の中、一見平和に見えるのですが このような不安はいつ誰の身に起こるか分からないのが 今の現実です。


60歳以上の善良な人が ある日犯罪をおかしてしまう例は多いようで 食事が保証される刑務所に戻りたいがために さらに罪を犯す人も最近増えているのです。


このような事件は極端な例に見えるかもしれませんが 大なり小なり身近に振りかかる可能性は否めないのが現実ですから


未来を明るくするためには 何をしていけばよいのか。


その中身も 運命創造学には含まれているのです。


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