公立病院の看護婦として6年間手術室で勤務したあと、女性の体型補正ファンデーションに魅せられて、独立したのは平成元年のことでした。 そして開業して4ヶ月目、ある経営者から「女性が一人で仕事をしていくのは大変です。多くの経営者をご指導されている先生がいらっしゃいます」とCMF地球運動提唱者でいらっしゃる木原秀成先生をご紹介いただき、人づくり構想の中心学である運命創造学を学ばせていただくことになったのです。 この時もし、先生にご縁をいただかなかったら、今の私はありません。自分勝手な我がままな生き方で、会社もとうてい存続はし得なかったでしょう。
私が「家族づくり構想」の、日本初女性の自立と家族のための生涯教育カリキュラム『LRA(レイディーズロイヤルアカデミー)』に初めて触れさせていただいたのは、今から15年前です。 それまでの人生がいかに漠然と生きてきたかを知り、さまざまな事が分かっているつもりで、全く分かっていなかったことに気付かされたのです。 そして、自分自身の価値観の変革と、長期の生活設計により、今の自分に必要なことや、これからやるべき事が鮮明に見えてきたのです。 この学びを通じて、この世に生を受けさまざまな空間の中で自分の立場や役割を知った時、それは生かされている中での使命感のようなものさえ感じました。 自分の人生設計が鮮明になるにつれ、その卒業生による女性達のための職場づくりや子供達の教育、社会教育、経営者の育成とさまざまな独立事業の確立など、これからは女性たちが活躍する時代と言われる木原秀成先生のCMF地球運動に沿って、女性が最大限に生かされるレディースネットワークの創造に、協力させていただきたいという強い願望が、わき上がっていったのです。
あれから10数年が経過した今、当時、先生が言われていた通り、核家族化、少子化に伴う高齢化の介護負担、また企業の低成長に伴う生活基盤の不安定化、老後の生活不安など、企業においても個人においても、貧富の差が増大し、勝者と負者がはっきりする不平等な格差社会になりつつあります。 こうした時代の変化に伴い女性の一生を見る時、その現実はあまりにも多くの課題が山積みです。 高齢化社会の進行は、女性たちが大変な問題を抱えているということであり、今まで何とかなっていた生活が、何ともならなくなってくるという現実が、子供の犯罪や虐待・離婚・ニートやフリーター・未婚者の増加などに現れています。 こうした現実と向かい合い、これからは女性が頑張らなければならない時代なのです。
エポックモアは、CMF地球運動を推進する一機関であるLRAを事業構想にし、業務提携して設立されたベンチャー企業です。 女性の社会的地位の向上と、女性達の自立を目指し、すべての女性の永遠のテーマである、いつまでも健やかで美しく、豊かな価値ある人生を創造する場としてお役に立てるよう「しあわせ運動」の輪を全国に広げていきたいと思っています。 現在、LRAの事業構想にそった製品提供と、生活者のハッピーライフ実現のための新しい流通システムを木原秀成先生よりご指導いただき、9つの立国構想の一つであるLRAという家族学の普及とともに、宇宙本位経営法を学びながら、ビジネスを越えたコミュニティー(社会)をつくるという、21世紀に求められている新しいモデルの会社創りに挑戦しています。