LRAを通じて私の今までの人生を振り返った時に、その中身があまりにも出来ておらず、 ただ自己満足の人生を送ってきていたことに、年令的にも、人生においても 大切なことに気付くターニングポイントであったと思います。 特に私の中で、生きがいのある生活・人生作りということに、関心や求めるところがありました。
子育ても終わりつつある中、さて、今から私は何をしていこうか、と自分を見つめた時に、 興味をもって色々な体験をしてきたにもかかわらず、何も残っていなかったのです。 ということは、将来、これから先、何の生きがいも感じず生活をして人生を終えるのかと思うと、 とてもさみしくなりました。
LRAでは「時間」という存在の価値を学びます。 誰にでも当たり前のように、公平に与えられている「時間」をどう大切に思い、 その価値に気付き、理解し、使うかによって、 私の人生の重みや巾や深さも変わってくること、 一日一日の充実感も変わることに目を向けることが出来たのは大きな気付きでした。 一度しかない人生に、本当の生きがいを見つけ出していくことは、 自分中心の自己満足をしていたのではできないこと、 しっかりとした目的意識を持ち、目標を持ってスタートすることであり、 自分自身が生かしていける人生創りをしていくことは、とても楽しく充実しています。
自分自身のことは見ているようで、なかなか気付かないことが多く、他人のことは本当によく見えます。 大切なポイントを押さえて、的確に色々な提案やアドバイスをしてあげるためには、 自分がどれだけ物事や人生創りに積極的に取り組めているかに、かかっていることを気づかされます。 私自身が燃えるような目標を持つこと、それが中途半端に終わらないことですし、 すべて自分を100%信じて「できる」ところからのスタートを踏み出すことで 行動するための発想もわいていきました。
出逢いがありました。 物事にムダがなく準備ができ、順調に事が進み、 自分の枠を超えてチャレンジがしていけました。 人とコミュニケーションができることは、とても楽しいことです。 頭で考えることも大切ですが、心の生活が出来てきたとき、 社会の厳しさに直面したり、逃げ場のない場面に出くわしたり、 大きな壁が立ちはだかる時もありますが、 絶対あきらめない(挫折しない)ところがある自分に気付くことも多々あります。 その時、相手に何が差し上げられるだろうかを思い、 そのために勉強もし、技術も磨き、知識を得、一つでも多くのことを相手のために差し上げたいと思って、 一生懸命になってきたことが、今の私自身の豊かさになっています。
今まで人生の中身を、これほど真剣に考え、取り組んできたことはないように思います。 今、私はLRAによって大きく価値ある人生に向かって歩きつつあります。